ロードバイクのセッティングでかなり重要な位置を占めるのがサドル高のセッティングです。
サドル高をセッティングする場合少し高めにセッティングすることをおすすめします。
ロードバイクに乗ってておしりが痛いという理由でついサドルを下げていつの間にか低めのサドル高になってたなんて方もいると思います。
しかしサドル高を低めにセッティングする膝が開いたり、かかとが下がったりと足に余計な力が入って廻すペダリングができなくなります。更に体幹の筋肉を使うことが難しくなると言われています。
早速、サドル高の計算方法ですが
股下寸法X0.893=サドル高
です。
この数値で計算すると結構高めになると思いますがこれぐらいがちょうどいいです。
次に算出したサドル高をボトムブラケットの中心からサドルの中心に合わせます。サドルのセンターはスケールなんかで測ってください。
この時サドルは必ず水平器なんか使って水平にすることが重要です。
高さが決まったらあとはサドルやシートポストが緩まないようにしっかりとボルトをしめて固定してください。
カーボンの場合は指定トルクに合わせてトルクレンチを使用したほうがいいです。むやみに締めてパキッなんてことになったら目も当てられないですから。
これでサドル高は完璧です。
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